おはようございます。
子どもたちは新学期も始まり
ピカピカのランドセルや幼稚園バッグを持って嬉しそうに通学、通園している光景を目にします。
もう、それだけで幸せな気持ちになります。
震災から一ヶ月が過ぎました。
明らかに言える事は、いつもいつも「これからのこと」を広く考えるようになったということ。
特に、子どもたちの事。
私たち大人が笑顔で困難に負けない態度と力強さや優しさを示さなくてはならないですよね。
ところで、最近「親を惑わす専門家の言葉」(徳田克己+水野智美著 中公新書ラクレ刊)と言う本を読みました。
お父さん、お母さんが日常追いつめられそうな子育ての誤ったフレーズ。
長年親子の相談を受けている著者がその誤解を解き、自信を持って子育てするための指針を示してくれている本です。
私にも経験がありますが、とかく第一子の子どもを産んだ後は「いろんなフレーズ」が飛び交います。
「〜しちゃダメ」「こうしなくてはいけない」
ただでさえ、自信がないのに、色々な上辺の情報に混乱しがち。
この本にも書いてありますが
映像を見せるのはダメと言うフレーズは特に良く聞いたように思います。
この「フレーズを言う人」の共通している事として情報の根拠や正確性をどこまでの人が把握して信じているかということです。
この本ではとてもバランスよく情報を判断されて書かれているのではと感じましたし、勇気づけられました。
DVDの視聴の事も書かれています。
映像を見せることがダメなのではなく、適切な見せ方が大事なのであると。
やはり、大人の賢明な判断が子どもには必要なのですね。